2025年07月19日
夏こそ室内干し!
こんにちは、まつだ工務店の松田です。
いよいよ本格的な夏がやってきましたね。ちょっと洗濯物を干すために外へ出ただけでも、ジワっと汗がにじむような蒸し暑い日が続いています。

梅雨が終わって夏に入ると、それまで生乾きに悩まされていたのが嘘のように、洗濯物がよく乾くようになります。
だけど、洗濯物の外干しにはこんな弊害があることをご存じですか?
まず、強い紫外線による衣類のダメージ。お気に入りの服が色褪せてしまったり、タオルの生地がゴワゴワになってしまったり。
ハンガーやピンチへのダメージも大きく、紫外線で劣化してしまうことも。プラスチック製のものはとくに割れやすく、金属製のものは熱をもって触れなくなってしまうことも。
さらに、花粉の季節は過ぎましたが、夏は夏でさまざまなアレルギー物質が飛散しており、外干しすることで、これらが洗濯物に付着する可能性もあります。同様に、風による埃や汚れの付着も気になるところです。交通量の多い道路沿いのお宅では、排気ガスによる汚れも心配ですね。

そして何より、夏の午後は急な雷雨に見舞われることも多く、せっかく干した洗濯物が台無しになってしまうリスクも。最近の気候変動で、急激な天候の変化はより頻繁になっているようにも感じます。
こうした理由から、本来は夏こそ室内干しを積極的に活用したいところです。
LDKに近接したランドリールームがあれば、エアコンの冷気や除湿機能を利用して効率よく乾かすことができますし、家事動線も短くなり、洗濯から収納までがスムーズに。
風のある日はランドリールームの窓を開けて自然の風を取り入れてあげると、より洗濯物は乾きやすくなります。風のない日は、サーキュレーターを回して風を当てても。
室内干しなら急な雨に慌てることもありませんし、何より涼しい室内で洗濯物を干したり、取り込んだりできるのはうれしいですね。
室内干し専用のスペースがあれば、来客時にも洗濯物を気にする必要がありません。生活感を隠しながらも、日常の家事をストレスなく続けられる。これも専用スペースの大きなメリットです。

まつだ工務店では、家事動線に配慮したランドリールームの設計を行っています。洗濯から乾燥、アイロンがけ、収納まで、一連の作業がスムーズに行える空間づくり。限られたスペースでも、工夫次第で使いやすく、しかもおしゃれなランドリールームを実現できます。
アイアンバーの物干しや、壁面を有効活用したニッチや収納棚。お気に入りの壁紙を貼れば、家事の時間も少し楽しくなるかもしれません。





