2025年01月18日
【2025年】人気のインテリアと消えるトレンド
こんにちは、まつだ工務店の松田です。
いよいよ寒さが本格化してきましたが、皆さまいかがお過ごしですか?
2025年も半月が過ぎました。これから春に向けて、家づくりを考える人も増えてくるのではないでしょうか。
そこで、今日は“2025年のインテリアのトレンド”について調べてみましたので、皆さんに共有したいと思います。

天然素材を使ったインテリアは、依然として人気が続くようですね。
時を重ねるごとに味わいが増す、無垢や塗り壁などの自然素材。10年、20年と経過し、使い込まれた独特の風合いを見せる無垢の床は、もはやトレンドの域を超えて、再び定番となっていくのかもしれません。
そして、室内と屋外とのつながりを重視したデザイン。これも、引き続き注目を集めるだろうといわれています。
とくに大阪のような都市部では、限られた敷地を最大限に活かすことが求められます。広い庭はとれなくても、掃き出し窓に面してウッドデッキを設けるだけで、リビングと庭を一体の空間として活用することができますよね。
フェンスで適度に目隠しをすれば、余暇を楽しむためのちょっとしたプライベート空間に。

一方で、これまで人気を集めていたグレーインテリアは徐々に落ち着きを見せていくようです。
それに対し、さらに支持を広げていくのが温かみのあるアースカラーを使ったインテリア。ベージュやブラウン、テラコッタなどの大地を思わせる色合いは、ハイセンスながら心落ち着く空間を演出してくれます。
意外なことに、ここ数年続いてきた開放的な間取りの人気にも、変化の兆しが見えてくるようです。今後は完全なオープンスペースよりも、緩やかに仕切られた空間を求める声が増えてくるかもしれません。
在宅ワークの定着や、パブリックな空間だけでなく個々の時間も大切にしたいという思いが、この変化を後押ししているようです。

結局、2025年の家づくりはどこに向かっていくのでしょうか?
私は、“型にはまらない自由な発想”がキーワードになると考えています。
トレンドを意識しながらも、そこに暮らす家族の個性や生活スタイルを大切にする。そんな住まいのカタチが、今求められているのではないでしょうか。
(参考)BUSINESS INSIDER