まつだ工務店の社長ブログ

2024年09月21日

地震にも台風にも『モノコック構造』

こんにちは、まつだ工務店の松田です。
ようやく夏の暑さがやわらいできましたね。これから少しの間は、エアコンいらずの快適な季節を満喫できそうです。^^

先月、宮崎県を震源とする地震が発生し、日向灘を中心に大きな揺れを観測しました。


猛暑一歩手前の蒸し暑い中を、避難所で過ごされた方もいるでしょう。
能登半島地震のような大きな被害は報告されていませんが、改めて地震対策の重要性を感じた方も多いのではないでしょうか。
私たちが住む大阪も、南海トラフ地震のリスクが指摘されています。30年以内に70〜80%の確率で発生すると予測されており、その規模は最大でマグニチュード9クラスと言われています。決して他人事ではありません。

そこで、まつだ工務店では『モノコック構造』を取り入れています。
モノコック構造とは家の表面全体で建物を支える、自動車や航空機の設計にも用いられる技術です。地震などの力に対して高い耐性を持つため、モノコック構造を家づくりに応用することで、驚くほどの強度を実現できます。


建物の強度は、国土交通省が定める耐震等級が目安となります。耐震等級は1~3の3段階に分かれていて、もっとも耐震性が高いのが『耐震等級3』。
この耐震等級3は、モノコック構造を採用すれば自動的に取得できるものではありません。モノコック工法を取り入れつつ、耐震等級3を取得できる設計をする。
これが、まつだ工務店の標準的な耐震性能です。

モノコック構造は水平方向から押す力に強いので、地震だけでなく台風にも強い。しかも、面で囲まれているので断熱性や遮音性にも優れています。

家で家族とともに過ごす時間には、何ものにも代えがたい価値があります。


だからこそ、私たちは皆さんが安心して暮らせる家づくりにこだわります。
地震に強い家なら、まつだ工務店にご相談ください。