まつだ工務店の社長ブログ

2025年06月21日

ジメジメする梅雨は“換気+自然素材”で乗り切ろう!

こんにちは、まつだ工務店の松田です。
大阪も梅雨に入り、湿気の多い日が続いています。この時期は室内がジメジメしがちで、過ごしにくさを感じる方も多いのではないでしょうか。

前回の記事でもお伝えしましたが、梅雨入りを控えた5月26日はライオン株式会社が制定した『風呂カビ予防の日』。
【風呂カビ予防の日】浴室は正しく換気を!

さらに2024年には、一般社団法人 日本記念日協会により6月16日が『カビ取るデー』として記念日に認定されています。
それだけ、梅雨時はカビに悩まされている人が多いということなのでしょう。家全体の湿気対策を見直すのによいタイミングかもしれません。

湿気の多い梅雨時期は、どうしても室内の湿度コントロールが難しくなります。多くの方がエアコンのドライ機能や除湿器を使用されていると思いますが、とくにエアコンのドライ機能は温度調整が難しく、「うまく活用できていない」という方も多いのでは?
実は、自然素材の持つ調湿効果も、この時期の強い味方になってくれます。

まつだ工務店では、無垢材や漆喰(カルクウォール)といった自然素材を内装に取り入れていますが、これらの素材は湿度が高いときには余分な水分を吸収し、乾燥したときには蓄えた水分を放出するという、呼吸をするような特性を持っています。

たとえば、リビングの壁や天井、床に無垢材や漆喰を使った住まいでは、梅雨時期でも室内の空気を保ちやすく、裏のべたつきも軽減されます。このように、数字では表しにくい快適さを生み出してくれるのが、自然素材の調湿効果です。

ただし、自然素材にも吸湿の許容量があります。いくら調湿効果があるといっても、過度な湿気は処理しきれません。24時間換気システムを適切に運転し、時には朝夕の窓開け換気で空気を入れ替えることが大切です。必要に応じて除湿器なども併用しながら、バランスよく湿度管理をしていきましょう。

湿度が高い環境はカビやダニの繁殖を促し、アレルギー症状の原因となることもありますから、とくに小さなお子さんがいるご家庭では、室内環境への配慮はより重要になってきます。

梅雨は憂鬱な季節ですが、自然素材と適切な換気を組み合わせれば、思っている以上に快適・健康な住環境をつくり出すことができます。

家づくりをお考えの際は、ぜひ素材選びにもこだわってみてください。きっと、一年を通して心地よい住まいになるはずです。


まつだ工務店では、6月28日(土)~29日(日)の2日間、限定見学会を行います。
木のぬくもりを生かした、上品なデザインにこだわりました。自然素材の心地よさを、ぜひ体感してみてください。^^

【和泉市見学会】デザインと性能を両立『丁寧な暮らしを叶えるお家』